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ようやくこいつが脚光を浴びそうな気運が高まった、そんな気がする。今度こそ満を持してのリリースだ。

6年前のリリース当初「これは津波ルアーズのスピリットである」と謳った。プレーンでスタンダードなペンシル、例えばザラなんかに対する、発売当初のうちのチャレンジだったからだ。もちろんその魂は今回のリリースでも変わらない。変わらないから二度目のリリースでもある。 ところであの火事から早いものでもう一年である。一年前、うちの火事のことを聞いて、「何かしなければと思い、ルアーを買いました。それ以来のファンです」というメールを先日いただいた。こんな風に、当時、お見舞いや励ましの意味でうちのルアーを買っていただいて、それが縁でうちのルアーを好きになってくれた人たちがいてくれるなら、火事にあって良かったとはとても言えないが、これは不幸中の幸いなのである。
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