| Comments | << >> フライヤー l 動画で見る

少し跳ねた複合的なビートは、リトリーブすることによって可動式カップが空気をはらむ音、そのカップがアルミリベットと当たる音、さらにはリアのプロップの回転音、それら全体が水を掻く音が規則的に繰り返されることで刻まれる。それはあまりにもテクニカルな、例えばフュージョン的と言うよりは、ちょっと引きずるようで泥臭く、しかもぐねぐねとした、まさにファンクと言っていい。それがどうにもバスをいらいらさせて、そして遂には襲いかからせるのだ。

元に戻る