Sonic Ribot
(ソニック・リボー)
本体全長約105mm 3/4oz class
¥7,140
(本体価格¥6,800)
2007.10.13 1st リリース!

Motive
   Sonic Cigarよりは少し小ぶりで、しかもよりクイックに誘えるペンシルポッパーが欲しい。実はそれはブラックバスではなくて、比較的口が小さく食うのが下手な、西表島やオーストラリアの川に棲むマングローブ・ジャックやチヌ・・・そういう種類の魚たちを釣りたいがためで、それがこのプラグ、Sonic Ribot(ソニック・リボー)を作るに至った動機である。

 構想は2〜3年前からあり、1年半ほど前に原型となるプロトを数個作った。当初のもくろみは達成したのだけれども、これがブラックバスに積極的に使われることはしばらくはなかったのだった。

 ところが去年の秋、ペンシルポッパーを含むペンシルのみでビデオ撮影をしたあたりから、少しづつこれを使う機会が増えた。それは使い心地からくるものだと自己分析している。

 そうこうするうち、例えばメキシコで、フィリピンで、もちろん日本のフィールドで、どうしてもっともっと使わなかったのか、そう激しく後悔したのは実に今年の春になってからだった。このプラグがちょっとした爆発力を持っている、そう感じることが幾度となくあったからである。例えばショップスタッフやビルダー、そういう同船者が目を見張ったのも一度や二度ではない。

 こうしてソニック・シリーズ Sonic Ribot(ソニック・リボー)はデビューを迎えることとなった。

Source

 Marc Ribot(マーク・リボー)と言うギタリストがこの世にはいて、俺はこの人がとても好きなのである。彼はその昔、映画「Fishing With John」のジョン・ルーリー率いる、ラウンジリザーズのギタリストだった。それに何と言ってもバイプレイヤーとしての彼は凄い。エルビス・コステロやトム・ウエイツのバックでのアバンギャルドさはひときわ異彩を放ち、そのくせ絶妙で渋いとくる。ソロキャリアでのフェイク・キューバンも俺は大好きだ。

 そんなギタリストの名前の一部を勝手にいただくことにしたわけだが、それはそうとて、もう少しばかり意味あいが欲しいところである。調べてみると発見があった。

 リボーと言う、1950年代中頃に活躍したイタリアの競走馬がいる。16戦16勝、凱旋門賞連覇とほぼ完璧な競走成績を持ち、20世紀最強の1頭との声も高い。馬なのに20世紀イタリアのスポーツ選手第4位なんだそうだ。性格は気難しく、もとから人の指図を受けるのは嫌いだったらしい。(Wikipedia参照 )

 多少都合良く要約した部分もなくはないが、概ねこのプラグの性格に合致していると言えなくもない。それにね、このプラグ、とても馬づらである。不思議なもので、そう思い始めると見れば見るほど馬に見えてくる。

 そう言うわけで、Sonic Ribot「SUPER PREMIUM BAIT LIKE A CRAZY HORSE」なのである。ついでにニール・ヤングのバックバンド「CRAZY HORSE」ともひっかけてみた。

Character
 今年の春、このプラグで多くの魚を釣ったのは、どうもベイトが肝だったような気がする。Sonic Ribotが上げる独特のスプラッシュがベイトのそれと酷似していたのだ。そういう場合にこいつは強い。わかり易いのはそういう状況の時だけれど、もちろんそれ以外でも驚くほどの威力を発揮することは稀ではない。

 西表の川やオーストラリアの川ではプラグをスローにアクションしたり、ステイしたりすることが不可能なことがよくある。川自体の流れや潮の流れ、強い風が、プラグあるいはボートやカヌーに影響を与えることがその要因だ。そういう状況でこのプラグは有効である。それに、そういう所に棲む魚たちには、ポーズを必要以上に入れるより、連続してクイックにアクションさせた方が見切られず、効果的なことがままある。

 そんなわけで、ブラックバスの場合にもクイックなショートスケートがお薦めだ。ポーズは入れてもいいし、まるで入れないという方法もある。その際、ターンと言うよりはやはり少しデリケートなスケートを意識して欲しい。リールのハンドル半回転で1ストロークほどである。スピードは小型のベイトフィッシュがピチョンっと跳ねたくらいの、ひとかたまりのしぶきが上がる程度、そういう頃合いがちょうどいい。

Color Chart
※実物とは若干異なる場合があります。また、予告なく細部を変更する場合があります。
パターン
ベースカラー
カラー
WV
WH
P×SBL×SYU
WH-R
WH
SYU×BK×Y
FRG-C
CRM
K×BR×Y
BDR
WH
BR×BG×OR
PF
RGR
CBL×CR×COR
KNG
/
PGD×CAR×AGFL
WP
NTR
BL×WH
TSB
CY
CBR×MHG×CBK

[ルアーカラー表記]
OWH=オフホワイト、WH=ホワイト、GR=グリーン、BR=ブラウン、MGR=ミントグリーン、K=カーキ、R=レッド、BK=ブラック、OR=オレンジ、LGR=ライムグリーン、SBL=サックスブルー、PK=ピンク、BL=ブルー、GD=ゴールド、SV=シルバー、Y=イエロー、P=パープル、SYU=朱赤、BG=ベージュ、NTR=ナチュラル、MCHGR=抹茶グリーン、WR=ワインレッド、OGR=オフグリーン、NY=ネイビーブルー、CR=キャンディーレッド、COR=キャンディーオレンジ、CY=キャンディーイエロー、CBK=キャンディーブラック、CGR=キャンディーグリーン、CIDGGR=キャンディーインディゴグリーン、CBL=キャンディー・ブルー、MHG=マホガニー(ステイン)、WN=ウォルナット(ステイン)、CMCH=キャンディー抹茶グリーン、LBB=レイク・ビワ・ブルー、CAR=キャンディー・アップル・レッド、BRZ=ブロンズ、CP=クレイジー・パープル、OK=オーク、CBR=キャンディ・ブラウン、CWR=キャンディー・ワインレッド、MGT=マゼンタ、CRM=クリーム、RGR=レインボーグリッター、PGD=パールゴールド、AGFL=アオガイ・フレーク、LOR=ライトオレンジ、CPP=キャンディーパープル
※キャンディーは顔料・染料系ステイン塗料ですので、透明です。
※コーティングにはウレタンを使用しています。