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西表 Day 6
10/10/06/Wed.

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 西表はこの時期、前線の通過と同時に強い北風が吹き始め一気に冬へと向かう。内地(沖縄の人は本州、四国、九州をこう呼ぶことが多いらしい)の寒さとは比べ物にならないくらい暖かいとは言え、こっちでも「寒くなったね〜」とか「冬が来たね〜」とか、そういう時候の挨拶を交わす。これまでにも何度かその場に居合わせたことがあるし、どうやら今回もその境目だったようだ。明日帰るということもあるけれども、曇天強風の島にはどうも寂しさが募ってしまう。

 朝は河口でボートからマングローブジャックを狙う。河口は一昨日の茶色い濁りから笹濁りくらいには回復している。原生林の川は濁りからの回復が早いのだ。

 一昨日の不調が嘘のように難なく4~5本のジャックを手にする。型はそれほど大きくはないが、それでも釣れると嬉しいものだ。

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 ルアーは津波ルアーズの海仕様。と言ってもスプリットリングに海用のトレブルフックを付けただけ。気水域でもそうだが、そうするとフックはぐっと錆び難くなる、それにバスと比べて口の小さな魚もフックアップし易くなるというわけだ。ま、バス仕様のまま、やってしまうことも多々あるのだけれど。

 ちなみに河口域以外のリーフなんかでは津波ルアーズを使うことはあまりない。やっぱり海には海用の、例えば斜め浮き、立ち浮きのプラグに分があるし、それに根に入られたり、ラインが根に擦れたりで、ロストし易いということがその理由。

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 午後からはリーフでアジやダツ、もしくはそのクラスの魚を、リーフエッジではGTを狙うも不発。GTの部ではベイトの群れがそこそこ浮いていて、キャストによっては「こりゃ出るな」とヨウイチが言うほどのチャンスもあったのだけれど、バイトはまるでなし。「GTにはほんとに縁がないね」とヨウイチに言わしめる始末でした。その上、強風下、少々荒れた海の、不安定な船の上でのキャストのせいで、若干腰に来ている俺だ。

 ただ、ここは釣れなくても「ま、ええか」と思わせる数少ない場所ではある。以前とは違ってここ最近それほど悔しいとは思わなくなった。これほんと。魚への執着がなくなったわけではなく、ここで釣りが出来ることを嬉しいと思うということか、それとも島そのものからまるで滋養のような何かを得ているからなのか。

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 明日は大阪へ帰る俺である。もう十三四年は通っているこの島だけれど、やっぱり名残は惜しいのだ。
  • (2010-10-06 22:57:31)
西表 Day 5
10/10/05/Tue.

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 ここにやって来る前の朝日新聞に矢野顕子のコンサートの広告が載っていて、バックにマーク・リボの名前を見つけた。見に行ってみたいと日付を見ると10月2日とあって、残念ながらそれはかなわなかった、と言うことを突然思い出す。

 トム・ウェイツやコステロではなく、それらよりもかなりフリーキーな矢野顕子のバイプレーヤーとしてのマーク・リボにもとても興味は沸く。

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 ところで夕べは予定通りガサミがボイルされ、おまけに少し遅くにヒロシがカマイ(いのしし)の肉を持って現れた。カマイは解凍して生で食う。どちらもこれ以上ないシンプルな食い方ではあるものの、これがたまらんのである。先日の下痢ピーもなんのその、腹は膨れていたにもかかわらずたらふくいただいたのだった。

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 ゲストのマツイ氏は、釣果に関しては西表のポテンシャルを体感するに至らずリベンジを誓ったものの、この料理には舌鼓を打ってらっしゃいました。

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 本日は強風、悪天候のため、釣りには出かけられず。しょうがないのでヨウイチ(One Ocean)のTシャツのデザインをちょちょいっと手伝う。

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 明後日には帰るので、釣りは明日が最後、果たして天候は?
  • (2010-10-05 17:01:54)
西表 Day 4
10/10/04/Mon.

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 4日目はまるで嵐のようなひどい天気。よくもまあこれで釣りが出来たもんだ。お客さんがいたからこそで、俺一人だったなら、たぶんヨウイチは釣りに「出かけよう」とは言わなかっただろう。

 川は茶色く濁っていて、とても釣れる気がしなかったのに、朝一番に中村君がそこそこいいサイズのマングローブ・ジャックを1尾釣ったものだから妙に期待は膨らんで、悪天候の中、遂に夕方まで釣りをした俺たちでした。結局釣れたのはその1尾のみ。

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 雨は体温を奪うし、風は思うようにカヌーを進ませないし、キャストはままならない、それに満足なアクションも・・・なかなかヘビーな一日ではありました。ま、これも西表ではある。

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 それでも収穫はあった。ノコギリガサミである。こいつはボイルしてそのまま食べるだけでとても旨い。ほんとに旨い。これから夕食のテーブルにのぼるのである。
  • (2010-10-04 18:52:40)
西表 Day 3
10/10/03/Sun.

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 暑いと思えば、あっと言う間に雨が降り出す、そういう西表らしい慌ただしい一日だった。

 雨宿りで初めて上陸した網取り(ここへ通じる道はなく、船でしかアクセスできない)というところ、あそこにはかつお鳥とかみずなぎ鳥とか、そういうのを保護、研究している東海大の施設があるということを知るのである。大学の研究所であるということは聞いた覚えはあったのだけれど。

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 雨の中みずなぎ鳥をダンボール箱に入れて建物の中へと運んでいた気弱そうな学生に聞くと、だだっ広い施設に今は彼を入れてふたりしかいないのだそうだ。

 少々古びかけてはいるものの、こんなに立派な施設にふたりだけというのは、何だかもったいないような気がしないでもない。どうせならもっと盛大に研究すればいいのに。大学というところはよっぽどお金が余っているものなのだろう。

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 それにしても、ふたりだけ・・・となると、聞かなかったが、もうひとりは女子学生なんかだったりするかもしれず、もしそうだとすると、お相手が好みに合わないなんてことがあったとしても、これはもうちょっとしたロマンスに発展するしかないのではないか?とか、いらぬ妄想を膨らませる、雨宿りのおっさん3人であった。

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 釣りは?と言うと、今日もそれほどコンディションは良くなく、いちおうは1尾づつ魚を手にすることが出来た。いいサイズのダツを船際でバラしてしまったことと、ドラグをキリキリ引き出した得体の知れない魚にラインを切られたことが、心残りと言えば心残り。

 それから、今回もGTにはチャレンジするも、手にすることが出来なかった。こう言うのも何だけど、この魚はどっちでもいいのである。軽んじているわけではなくて、少々の負け惜しみも込めて、出ていただける時に出ていただいて俺を感動させてくれればいいのだ。生涯に何度も何度も釣ってしまっていい魚ではないと思っている。
  • (2010-10-03 22:42:22)
西表 Day 2
10/10/02/Sat.

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 夕べは何故かひどい下痢で死にかけていたので、3日の朝に更新。大汗をかきつつトイレで大脱水症状と格闘、寝床にたどり着く前にへたりそうになる始末で、そりゃもうかつてないくらいの腹具合だった。今朝は何とか復調したようで、今日も海へ行くのである。

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 ところで昨日の仲良川のコンディションはあまり良くなかった。ガイドのヨウイチの勘によると「昨日、誰かが入ったかも」とのこと。やつの勘だけは割と頼りになるので、そうなのかもしれないが、要は俺たちは釣れなかったというわけだ。
 
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 それでも何尾かの魚は相手をしてくれて、いちおうは取材は成立か?4日にもう一度、地球丸の中村氏とは川へ入るので、そこでいいサイズのマングローブジャックかチヌを穫りたいところだ。

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 さて、永井宅から見える本日3日の海は無風快晴べた凪である。「ここまで凪いでいると釣れない」とヨウイチは言う。さてどうなることか。
 
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 本日、永井家の4歳児イチは小学校の運動会のかけっこに特別参加するのだそうだ。さてどうなることか?
  • (2010-10-03 08:05:45)
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