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April 2012 Lake El Salto in Mexico | ムーチョ・ヘヘネ

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 昨日の写真、アチャコ・タマイのもサッチーのも9lbである。アチャコ・タマイのは大きさを測らずにリリースしそうになったところを、俺が制して測ってみたところ、63cmほどはあったようだ。特大はこの2本のみ。俺はと言うと5lb止まりで、こんなことも近年はまあ珍しい。

 何度も言うようだけれども、状況は厳しかった。1日目からあと4日もどうして過ごそうかと思ったくらい。ただ、最終的にはやっぱり名残惜しくて、やっぱりどうしてもまた来たい、そう思ってしまう。それがメキシコだ。

 いくら乾期だとは言え、近年は減水の度合いが激しくなるばかり。減水すると、あれだけ広かった湖が日本の小規模リザーバーと変わらないくらいにまで縮む。それだけならまだしも、バカラックは毎日午後に吹く強い風とそれによる波によって土砂が溶け出し、表層が泥濁りになってしまって、水質の悪化も甚だしい。すると魚は深く落ちてサーフェイスには反応が乏しくなる。(クランクベイトなら、数も大きさも上がっていた)それが俺の見解。

 釣れるところは水質が比較的ましな、風上側の奥深いワンドの中だけだった。その条件にかなうのは3箇所ほどしかなく、それはつまりほとんど野池2〜3個分ほどのスペースなのでした。

 そんなわけで、次に行くなら、3月以降はリスクが高い。11月からぎりぎり2月くらいまでだろうか。

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 今回は虫も酷かった。向こうで言うヘヘネ、おそらく日本のブヨとかブトとか、西表ならモッコというやつと同種の虫が大量に発生していたのである。いつもなら俺はあんまり刺されないし、刺されてもあまりかゆくはないのだけれど、今回は肌の露出部分を結構刺されたし、しかもこれが相当にかゆかった。

 半袖短パンといういでたちで釣りをしていたアチャコは刺されすぎて、足全体がパンパンに腫れてしまったほど。なめていると酷い目に遭うのだ。帰りのロスでも、知ってか知らずか、彼はうわ言のように「ムーチョ(たくさんという意味です)・ヘヘネ」とつぶやいておりました。

 ロスと言えば、今回もレンタカーを借りて俺が運転したのだけれど、ちょっとした事故があった。左ハンドルでロス近郊をドライブするのにも随分慣れたんじゃないの?と過信した頃、晩飯を食うつもりの寿司屋の前へ駐車しようとしたら、「カコン!」と嫌な音。駐車中の他車のミラーと俺の車のミラーが接触したのである。

 人が「乗ってましたよ」とアチャコ。さらには「ポルシェでした」と。一瞬で覚悟を決めたものの、右へ寄せていちおうは様子をうかがうことにする。ところが相手はいつまでたっても降りて来る気配がない。仕方ないのでそ知らぬふりでアチャコが寿司屋へ空席の確認に入る。それでも無反応だったから、サッチーとアチャコと俺の3人は寿司屋へ。

 しばらく後、なんと相手方も何もなかったように寿司屋へ入って来るではないの。

 いったいどういうことか?アメリカ人はミラーが当たったくらいのことは、まるで気にしないということなのだろう、と言うのが結論。聞いてみたわけではないから推測の域は出ないけれども、とにかくはことなきを得たと言うこと。いやはや冷やっとしました。

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California Here I Come

 ところでこの頃、ビル・エヴァンズが安い、とみると思わず買ってしまうのである。このビル・エヴァンズはLP二枚組のヴォリュームで¥552だった。なんてこった、と思うのだ、ジャズのアルバムの安さには。

 4月だけで4枚のビル・エヴァンズが届いた。このままではビル・エヴァンズが溢れてしまう。これは幸せかもしれない。
  • (2014-06-08 11:42:23)
April 2012 Lake El Salto in Mexico | Mexico

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 俺にはばあちゃんが4人いる。どういうことかと言うと、父方と母方にあたりまえだがひとりづつ、それから母方のじいちゃんの妹ふたりが子供の頃には近所に住んでいて、これがほとんどばあちゃんと言ってもいい存在だったのだ。と言ってももう誰もこの世にはいないのだけれど。

 母方のばあちゃんとうちの愛犬クララと墓参りに出かける。すると、崖と言ってもいいような坂道の上から三人目(あるいは4人目)のばあちゃんが降りて来るのが見えた。あんまり急な坂道で、しかも足場も悪いので、ばあちゃんを坂の下でとりあえず待たせて、クララと降りて来た方のばあちゃんを迎えに上がる。というところで今朝の夢が終わった。

 妙な夢である。時差ぼけを矯正するのに睡眠薬を飲んだからだろうか。

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 お昼前からは久しぶりに事務所に出かけて、片付けやら、ちょっとした出荷やら、なんやかんやと雑事をこなす。するともうこんな時間(22時前)。

 時差ぼけで8時頃からさっきまでとんでもなく眠かったものの、なんとか山を越えた。

 メキシコのことは何から書いていいのやら。レイク・バカラックはものすごい減水(去年の同じ時期、立ち木なんてほとんどなかったのに、今年は立ち木だらけ)と濁り。全くと言っていいくらい、状況は良くはなかった。近年まれに見る不調と言っていいと思う。

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 それでも、写真のような魚が釣れてしまうのがこの湖のポテンシャルと言えば、それはそうなのだけれど、俺はこんな魚は手に出来なかったし、なかなか寂しい結果に終わった。ま、これもメキシコだ。

 5年前の俺なら一尾も釣れていないかもしれないし、同行のサッチーもアチャコ・タマイもひょっとすると釣れていなかったかもしれない。メキシコでの経験値がもたらした、ようようの釣果がこれであると言える。

 それでもいろいろと収穫はあった。それがメキシコだ。

 この先はまたおいおい。今日はこのへんで。
  • (2014-06-08 11:39:51)
マングローブジャックの目
11/11/10/Thu.

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 マングローブジャックのあの透き通るような大きな目はいったい何を映すのか。タコの足のようなマングローブの呼吸根の隙間から、タンニン色の水を通して見る世界はいったいどんなだろうか。

 今年もあの魚に彼の地で出会えたことに感謝したい。果たして次はいつ出会えるのか?と思うと、率直にありがたいと思うのだ。

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 ちょっとした嵐のような悪天候をついて、ヨウイチと浦内川の河口へカヌーを出す。下流の岩盤あたりは風がまともにあたって釣り辛かったものの、波風の中でもバイトがあって一尾のジャックをプロトのプラスチック・ペンシルでものにした。とりあえずこの魚を釣ることが出来たなら今日の目標は半分達成したようなものだ。

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 橋のちょっと下の支流へ入るとそこは風裏で、ようやく普通の釣りらしくなる。思いがけずここでは結構な数のチェイスとバイトがあって、プロトのプロップ・ミノーで3尾ほどジャックを釣った。午前中3時間ほどの釣果としては充分だ。

 関空へは嫁に迎えに来てもらって、一緒にそばを食って、エチオピアのサイケデリックなジャズ(?)を聴きながら帰路につく。

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Ethiopiques 4

 時々紹介しているこのエチオピアン・ジャズは、西表の自然のように、人々のように、強烈な、しかし少し懐かしいような個性をもって、俺のような人の心の扉を開けてしまう。そしてそれはやがて癖になる。それはあくまで俺のような人にはと言うことではあるけれど。
  • (2011-11-12 20:14:29)
前線
11/11/09/Wed.

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 前線の通過する直前の海へようやく出てはみたものの、小雨の中、うねりを避けつつでは、満足のいく釣りは出来ずじまいで、昼過ぎには上がったのだった。相変わらずうねっているようで海には出れないのだけれど、夕方にはちょっと晴れ間が見えたのは救いだった。

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 そんなわけで今回はほとんど釣りらしい釣りが出来ないでいる。明日の夕方には帰りの飛行機に乗ってしまう俺なので、明日の午前中はちょっとだけ浦内川へ行こうということになった。さて、釣りの神様は少しは微笑んでくれるのか。

 ま、しかし、西表で一週間過ごせただけでほとんどは満足なのだけれど。
  • (2011-11-12 20:13:32)
11/11/08/Tue.

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 時化る西表も西表である。こういう悪天候はこの時期には普通のこと。俺が来た日とその次の日のご機嫌な西表も西表で、出来ればそうあって欲しかったし、あれはそう期待させたのだけれども、こればっかりはしょうがない。

 そんなわけで今日は釣りを諦めた。この頃の俺の成長(?)は、それを受け入れることが出来るということだ。こういう西表も西表であることを最も知るのはここに住む人たちで、それを受け入れることがここに暮らすということで、それに近い心持ちになれることは、少しはこの場所と親密になれたのかなあと思うのだ。ただ、釣りに行けないということが残念であることにはまるで変わりはないのだけれど。

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 夕べはヒロシとその友だちが採って来たガサミを予定通り、ヒロシ一家、その友だち、Good Dive夫婦、One Ocean一家と食す。

 子どもが4人もいたりして賑やかだったこともあるし、それぞれが持参してくれた料理を含めて、これはやっぱり旨かった。ガサミは数年前にヨウイチと大騒ぎして川でつかまえて、持って帰って食ったあの時のインパクトにはかなわないとは言うものの、それでもやっぱり贅沢極まりない。

 そう言えば大便が出ない。俺の場合は旅に出ると良くあることではある。神経質であるのかどうかはこの際ほっておいて、これにはいつもいつも困らされる。普段は毎日あんなに出るのに比べて、この5日で出た量と言ったらそれはもう不思議と言っていいほどの量だ。いったいどういうことになっているのでしょうか、俺の腸は。
  • (2011-11-12 20:12:50)
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