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ANTS MOTOKI - ANY TYPES OF FISHBONE ASIAN SONIC ENSEMBLE Gonzo Project
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Curtis
10/03/14/Sun.

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Curtis

 今日はカーティスの気分である。

 なぜかは知らないけれど、この頃(具体的に言うと、ここ2~3年)カーティス・メイフィールドが気持ち良い。どのくらい気持ち良いかと言うと、アルバムをコンプリートしてみたいと思うくらいに気持ち良い。

 時々流れる彼の音楽は心のエモーショナルな部分をクイックイッと、いとも簡単に引き寄せてしまう。英語がすらすらわかるわけではないので、歌詞の意味は音楽と同時には入って来ない。それでも、言葉の壁や人種を越えて、何かが感情を揺さぶる。それがすなわち音楽。

 五十代で亡くなったなんて、今さらながらもったいないと思う。

 あさってはそのカーティスの祖国アメリカに向けて出発する俺なのだ。

 まずはロスで一泊しないといけない。いつもなら、ロスに着いたその日のうちにメキシコ行きの飛行機に乗るのだけれども、時間の都合上、そうするためには午後のアエロメヒコに乗らねばならない。ところが、そのアエロメヒコのチケットが昨今は少々高い。どのくらい高いかと言うと、日本からロスに向かう便よりも高い。ロスで一泊して、アエロメヒコではなく、午前中のアラスカ航空に乗った方が安上がりなのだ。

 ロスで往きに一泊とは、なかなか優雅だ、と思う向きもあるかもしれない。俺も以前はそう思っていた。何度かそうしたことがあって、どこかへ出かけようとしてみるのだけれど、時差ぼけのせいでとんでもなく眠たく、着いた日の半日をなかなか有意義には過ごせない。

 今回も出かける気は満々であるものの、夜に飯を食いに出かけるのが精一杯かもしれない。

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 今日はそのツアーに向けて、ちょっとだけ買い物。

 まずはCHUMSのサングラスのリテイナー(ホルダー)。サングラスをあやまって落とすこともないし、首にかけておけるので便利なこのグッズ、使っていた同じCHUMSのが古びてきたので買い替え。コットン製のこいつがこれまででは一番フィットする。じきにリリースするオリジナル・クラシック・サングラスをこれでホールドするわけだ。

 それからA&Fで見つけたアルミ製の弁当箱みたいな、パッキンの付いた防水ボックス。一見して気に入り、衝動買い。

 それからそれから、薬局で日焼け止め。メキシコは朝晩はダウンが必要なほど寒いことがあるけれど、昼間はTシャツ1枚でも暑いくらい陽射しが強い。日焼け止めは必須である。ついでに、鼻の周辺につける花粉よけの軟膏も。これはマスクいらずなのだそうだ。

 最後に一番の目当てだった、UVプロテクトで吸汗速乾の長袖Tをパタゴニアのアウトレットで。これを着ておけば腕に日焼け止めを塗る手間が省けるし、汗をかいても比較的さらさらでいられる。

 ところで、カーティスのこのアルバムにはボーナストラックが入っていて、録音時のエンジニアとのちょっとしたやり取りが収録されている。「OK ! OK !」とカーティス、そこでハッとする俺、さて旅の準備はこれでOKか?まだ明日一日あるものの、今から忘れ物が心配だ。
  • (2010-03-14 22:42:45)
金ボタンのついたフェイクファーのコート
10/03/13/Sat.

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 先日、髪の毛を切りに行った先に置いてあった、ファッション誌で村上龍氏のエッセイが目に止まった。現代日本人は思考停止に陥りがちで、それに気づくことを恐れている、確かそういうような内容だった。

 氏はその中で米軍基地の問題にも触れておりました。そもそも必要なのか?ということ。それについての議論がなされていないと。同感である。何だか取り繕うことに汲々としていて、根本的な議論を忘れていると思う。

 エッセイは予想される危機、兵力等々にも言及していて、その方面からも「必要ない」と氏は結論づけておられる。それは別にしても、沖縄県に受け入れる余地がないのなら、それはどこの都道府県にしろ同じこと、つまりは日本に受け入れる余地も、理由もないのではないの、と俺も思うのである。

 独立し、成熟した先進国が他国に守ってもらうということの不自然さを考える時なのかもしれない。

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 奥さんに慣れない服を着せられて、嫌がる愛犬を見ていると、ふとそのエッセイのことが思い浮かんだ。

 おや?しかし、今日はあまり嫌がっていないようだ。このまま慣れてしまうのだろうか?犬に服を着せることに関して、未だに抵抗を覚える俺なのだ。それにしても、その抵抗は少しずつ柔らかなものになっていくようで、どうも末恐ろしい。

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バイオーンの王様

 空気はルイス・ゴンザーガによって、徐々になごやかに、そしてリラックスして行く。愛犬は、この間のJAYの閉店時にもらって来た、金ボタンのついたフェイクファーのコートみたいなのを、本物のファーの上に着たまま遂に寝てしまう。

 ジャンゴ・ラインハルトのジプシー・スウィングのように、ルイス・ゴンザーガは音質の古さまで味方につける。どうしてこんなにつたないサウンドがこんなに豊かに聴こえるのだろう。ま、そういうことをして「豊か」と言うのが本来の「豊か」ということなのだろう、たぶん。
 
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 ルイス・ゴンザーガはアコーディオン奏者であった父親とともに、市やパーティなどで幼いころからこの楽器を演奏していたと知って、去年、メキシコシティーの週末バザールで撮った1枚の写真を思い出す。親子(と思われる)の姿がとても印象的だった。

 中南米というところ・・・と、ひとくくりにしてしまうのは良くないが、それにしても、やっぱり、そういう部分に音楽の懐の深さを感じてしまうのだ。
  • (2010-03-14 01:03:42)
Domingo
10/03/12/Fri.

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 三寒四温・・・本格的な春がもうすぐである。釣りの虫もそろそろと頭をもたげ、体の中をむずむずとつっつく季節。

 俺の場合は恒例のメキシコ・ツアーに向けて気分が加速する。ところが、行く前に済ませたい打ち合わせと、段取りにここ数日は忙殺される。そうすると、ツアーの準備が断片的にしか進まなくて、もどかしい。気が気でなくて、しかもドキドキ、ソワソワ、ワクワク・・・これが抵抗力を削いで、そしてウイルスに感染するというよなことが度々起こると、そういう仕組みである。

 ただ、幸い今回は花粉症らしき症状はあっても、薬は効いているようだし、どうやら今のところ風邪ではないみたいだ。ついでに病院で胃薬と便秘の薬ももらって来た。旅に出ると、俺はほとんどの場合、便秘になるのです。これが結構辛い。今回の場合、これに関しては準備万端というわけ。

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 それにしても、今日はかなり建設的な打ち合わせをした、と思う。詳しく書くわけにもいかないのだけれども、このもくろみが上手く行くように切に願うのである。それに、Mighty Arrowzinho del Plasticoの一部サンプルが完璧ではないものの、明日到着する。ウッドのプロトもここ数日の作業で明日には完成しそうだ。ぎりぎりツアーに間に合うということ。

 いつもそうだが、ツアーを実のあるものにしたい。リラックスして、しかも釣りに集中したい。つまり、プロトのテストはもちろん、次のアイデアソース、それに仕事のモチベーションに繋げたいのである。

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ドミンゴ

 さて、そうこうするうちに朝方に。既に今日は土曜日ということになる。土曜日ではあるのだけれど、寝る前に「日曜日」と題されたアルバムを聴く。カエターノとガルのデビューアルバムだ。

 とにかく、ここ数日のテーマはリラックス。極上のサウンドが、なるべくなら深い眠りを導いてくれればと思うのである。
  • (2010-03-13 03:45:19)
アレルギー
10/03/11/Thu.

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 久しぶりに空が晴れ渡った。散歩が心地いい。今日は髪の毛を切ってリフレッシュもしたことだしね。

 ただ、最近、俺には花粉症の兆候があって、頭と喉がちょいちょい痛い。しょっちゅう風邪をひく、と思っていたのは花粉症のせいだったのか。医者によると、粘膜が炎症を起こすのがアレルギー反応で、そう言えば喉も粘膜だ。鼻水はあんまり出ないのだけれど、症状は人それぞれということ。

 もらったアレルギーの薬はどうやら効いているようで、少し調子はいいものの頭は少しぼんやりする。そのせいか、iPhoneのケースが壊れてネットで探すのだけれど、あまりにあり過ぎて(一年ほど前にiPhoneを買った時にはこんなに種類はなかった。)選ぶのが億劫になる。そう言えば、周りにiPhoneが増えたな。

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海の奇蹟

 ぼんやりした夜中にジョアン・ジルベルトは悪くない。明日は空も気分も晴れそうな、そんな予感を連れて来てくれる。

 メキシコ遠征はもうすぐ。今年は「行ける」ということをいつも以上に噛みしめるトリップになりそうだ。
  • (2010-03-12 02:35:18)
Professor Longhair
&linkCode10/03/10/Wed.

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Mardi Gras in Baton Rouge

 いかがでしょうか、このファンキーなじじい、プロフェッサー・ロングヘアー、直訳すると長髪教授である。面構えがまずいなたい。とてもいなたい。天然記念物級である。

 ニューオリンズの文字通り巨匠で、面構えを裏切ることのない、恐ろしくいなたく、ファンキーな歌とピアノがじじいの持ち味。カリブのリズムにニューオリンズのスパイスをたっぷりふりかけてシェイクした、そのご陽気なごった煮サウンドに知らず知らず体は動くのだ。

 このアルバムのバックには盲目のギタリスト=スヌークス・イーグリンと、あのミーターズの名ドラマー=ジガブー・モデリステを従えていたりもする。どちらも個性全開で強力サポート。このふたりがほんとうに素晴らしい。

 セレクトショップ向けにTシャツを納品した帰り道、車の液晶画面にこのジャケットが映って、思わずにんまりしてしまい、今夜はこれがBGMとあいなりました。

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 さて、ロットンの別注に頭を悩ませる、と言うほどでもないけれども、メキシコ遠征までに段取りしたいのに、彼らのリクエストは今夜、俄然熱を帯びるのである。

 既にサンプルは送っているにもかかわらず、あれやこれやとイメージに際限がない。応えるのに四苦八苦。「レギュラーが良いから、困ります」などという、とてもうまい言葉に乗せられて、ちょちょいとイラストレーターでシュミレーション。なんとか納得させました・・・もとい、なんとか合意に達しました。どうかお楽しみに。
  • (2010-03-10 23:46:23)
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