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ビシバシと言う表現が似合う、どこか芯のあるアクションである。若干硬いと感じるものの、ルアーを乗せれば低弾性カーボンとグラスのコンポジットが織りなすキャストフィールが心地良い。軽く、そしてトルクフル。
SUKIYAKI 56は津波ルアーズ初のコンポジット・ロッド。グラスが外側に内側にカーボンが巻かれている。コンポジット、つまりミックス、つまりごった煮、そんなわけでスキヤキ。 

5.6ftのレングスとカーボン混合ゆえのその軽さ、直線的なキャストの軌道は、ド~ンと飛ばす6ftのグラスとは異なり、どちらかと言うとショートディスタンスを手返し良く狙うイメージ。流れのある河川、小規模の河川、水路、オーバーハング、それにフローターだとかのシチュエーションでの使い回しの良さがそのコンセプトである。 
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